菌根研究会大会JCOM2024について

2024年10月31日更新


JCOM2024

菌根研究会2024年度西東京大会(JCOM2024)は、2024年11月09日(土)に、東京大学田無キャンパス(東京都西東京市緑町1-1-1)で開催されます。

開催要領

参加費:1,000円(会員)、2,000円(非会員) 当日会場にてお支払いください。

情報交換会費:2,000 - 3,000円程度(学生割引) 当日会場にてお支払いください。


研究発表はすべて対面での口頭発表とし、ポスター発表は実施しません。

アクセス

田無駅からの案内図クリックして原寸

特別講演

肥後 昌男(日本大学生物資源科学部)
栽培管理の違いによるアーバスキュラー菌根菌の群集構造と多様性について
奈良 一秀(東京大学新領域研究科)
外生菌根菌と絶滅危惧種保全

プログラム

PDF版はこちら

口頭発表(本館1F講義室)

10:00

開会・連絡(大会実行委員長)

森林の菌根菌の生態(座長:小泉敬彦)

10:05~10:20

O1 異なる土壌pH環境に生育するスノキ属植物の菌根菌相比較
佐藤創太1・伊東拓朗2・牧雅之1,2・馬場隆士3
1東北大院生命・2東北大植物園・3農研機構果樹茶業研究部門

10:20~10:35

O2 日本の温帯林の林床植物と共生するアツギケカビ目菌類の調査
日下部亮太1・流石茂恵2・大和政秀3 
1千葉大院園芸・2千葉大院教育・3千葉大教育

10:35~10:50

O3 秩父地方の天然生ヒノキと共生するアーバスキュラー菌根菌群集
菖蒲 周・ジョタン ケヴィン・松下 範久・福田健二
東京大学大学院農

10:50~11:05

O4 東日本大震災後に異なる土壌基質に植栽されたクロマツと生残した沿岸部で生育するクロマツにおける外生菌根菌群集および酵素活性の解明
瀬川あすか1・山口郷彬1・小長谷啓介2,北上雄大1・松田陽介1
1三重大学大学院生物資源学研究科・2国立研究開発法人森林総合研究所 北海道支所

11:05~11:20

O5 ナメクジによる外生菌根性子実体の摂食と排泄される胞子数
廣江 裕輝・田中 恵 東京農業大学大学院地域・東京農業大学

ランその他の菌根菌(座長:橋本靖)

11:25~11:40

O6 菌根菌および光環境が、サイハイランの栄養摂取および形態形成にどのような影響を及ぼすのか?
谷亀 高広1・Tomáš Figura2・田中 栄爾3・Marc André Selosse2・遊川 知久4
1昭和大学 富士山麓自然・生物研究所・2 Muséum national d’Histoire naturelle, Sorbonne Université・3石川県立大学環境科学科・4国立科学博物館筑波実験植物園

11:40~11:55

O7 鳥取大学蒜山演習林におけるキンラン (Cephalanthera falcata) の種子発芽と土壌微生物群集に関する研究
三浦 千裕1・古井 佑樹2・末次 健司3・大和 政秀4・上中 弘典1
1鳥取大農・2鳥取大院農・3神戸大理・4千葉大教育

11:55~12:10

O8 コクラン(Liparis nervosa)菌根菌の分子系統解析
長棟 光祐1・遠藤 直樹2・永松 大2 
1鳥取大学大学院連合農学研究科・2鳥取大学農学部

12:10~12:25

O9 混合栄養性イチヤクソウの遮光処理に対する炭素安定同位体比の応答は葉と根で異なる
榮 航太朗・松尾 奈緒子・北上 雄大・松田 陽介 
三重大学大学院生物資源学研究科

12:25~13:45

昼休み・総会(12:30~13:30)

分離・株培養・繁殖(座長:松田陽介)

13:45~14:00

O10 外生菌根性きのこ菌株の新たな凍結保存法としての菌根凍結法の提案
遠藤 直樹・麻生 侑希・北岡 静・上田 祥子・中桐 昭
鳥取大学農学部

14:00~14:15

O11 アンズタケの交配型及びアンズタケ類の培養温度特性の比較
堀 天空1・鈴木 悠花1・山田 明義1,2 
1 信州大学総合理工学研究科・2信州大学山岳科学研究拠点

14:15~14:30

O12 国内二か所の苗木植栽地に発生したホンセイヨウショウロの交配様式
中村慎崇1・木下晃彦1・小長谷啓介2・山口宗義3・古澤仁美3・北出雄生1・山中高史4
1森林総研九州・2森林総研北海道・3森林総研・4森林総研東北

作物のアーバスキュラー菌根菌(座長:大友量/松下範久)

14:40~14:55

O13 西東京黒ボク土での作物とアーバスキュラー菌根菌の作物学的評価
請川弘次朗・サリ アリス・土田修平・鴨下顕彦 
東京大学農学生命科学研究科

14:55~15:10

O14 リン酸過剰蓄積圃場における純粋培養したアーバスキュラー菌根菌の接種効果の探索的解析:難波ネギ栽培におけるリン酸減肥栽培の可能性
佐藤匠1・高梨光法1・荒川竜太2
1ナガセケムテックス株式会社・2(地独)大阪府立環境農林水産総合研究所

15:10~15:25

O15 有機農業における菌根形成促進は群集構成の変化や機能促進を伴うのか
上桃花1・高橋雄太郎2・杉原創2・Marcel van der Heijden3・江沢辰広1
1北大院農・2農工大院農・3Agroscope/ Univ. Zurich

15:25~15:40

O16 オオムギのストリゴラクトン生合成変異体lboはAM共生の抑制が起こらない
井上 舞子1・Phillip Brewer2・米山 香織1 
1埼玉大学院理工・2アデレード大

15:40~15:55

O17 農地利用強度に沿ったアーバスキュラー菌根菌の群集形成と多様性復元力
丹羽理恵子1,2, 佐藤修正3,4, 平川英樹4, 吉田重信2, 佐藤孝5, 鈴木貴恵6, 齋藤雅典6, 佐藤匠7, 俵谷圭太郎7, 福永亜矢子8, 小八重善裕9, 大友量9, 林正紀2, 唐澤敏彦2, 神山拓也10, 安達克樹10, 丸山隼人11, 出口新12, 八木哲生13, 江沢辰広11
1園研, 2中央農研, 3東北大院生命, 4かずさDNA研, 5秋田県大生物資源, 6東北大院農, 7山形大農, 8西日本農研, 9北農研, 10九沖農研, 11北大院農, 12東北農研, 13根釧農試

15:55~16:10

O18 共生性Mucoromycota菌類の分子生態学的解析
原田峻介・齋藤勝晴 
信州大学大学院 総合理工学研究科

特別講演(座長:志村華子)

16:20~16:50

S1 栽培管理の違いによるアーバスキュラー菌根菌の群集構造と多様性について
肥後 昌男(日本大学生物資源科学部)

16:50~17:20

S2 外生菌根菌と絶滅危惧種保全
奈良 一秀(東京大学新領域研究科)

情報交換会(17:45~19:45)・閉会



参加申込

大会参加・発表申し込み:2024 年 10月 11日(金)締め切り


参加希望の方は、下記からダウンロードした参加申込書にご記入の上、下記まで電子メールでお送りください。その際ファイル名のNameの部分を代表者氏名としてください。発表を希望される方は、参加申込書と共に講演要旨もお送りください。

プログラムは2ndサーキュラーにてご案内します。

申込書等の送付・連絡先

鴨下顕彦

東京大学大学院農学生命科学研究科

akamoshita@g.ecc.u-tokyo.ac.jp 070-1579-9740


案内・申込書

運営委員:練春蘭、津釜大侑、鴨下顕彦、松下範久、福田健二、根本圭介、奈良一秀(東京大学)


2024年07月01日掲載

2024年09月13日更新

2024年10月22日更新

2024年10月29日更新

過去の大会について

菌根研究会のトップページへ戻る