2023年11月20日更新
菌根研究会2023年度大会(JCOM2023)は、2023年11月11日(土)に、山形大学農学部(山形県鶴岡市若葉町1-23)で開催されました。
参加費:1,000円(会員)、2,000円(非会員) 当日会場にてお支払いください。
情報交換会費:一般3500円、学生2500円 当日会場にてお支払いください。
*発表者は各自のPCを利用して下さい。できる限りセッション前の空き時間に接続テストをお願いします。アダプターは各PCに適合したものをご用意下さい。スムーズな進行のため、次の発表者は演台近くの座席での待機とPCの準備をお願いします。
研究発表はすべて対面での口頭発表となります。ポスター発表は実施しません。
学内の食堂及び売店は閉店しています。昼食は近隣の飲食店やコンビニエンスストアーをご利用ください。
1 仙台平野津波被災地の盛土における外生菌根菌のイノキュラムポテンシャルと残存クロマツ林の表層土壌によるエンリッチメント
明間 民央
森林総合研究所 微生物生態研究室
2 地域スケールでのマツ属樹木の外生菌根菌群集の主な決定要因は宿主である:日本固有マツ属全7種での菌根菌群集構造解析から
阿部 寛史・立田 悠土・ヘルベルト・奈良 一秀
東京大学 新領域創成科学研究科
3 レブンアツモリソウの菌根共生に関わる分子メカニズムの研究
金純伊1・神原昂太2・藤野介延1・志村華子1
1北海道大学大学院農学院・2東京大学大学院農学生命科学研究科
4 Archaeorhizomyces属におけるエリコイド菌根形成能力の検証
馬場 隆士・広瀬 大
農研機構果樹茶業研究部門・日本大学薬学部
5 屋久島の地表と樹上におけるラン科植物の菌根菌多様性の比較
○蘭光健人1・池山裕一郎2・遊川知久3・手塚賢至4・辻田有紀2
1東大新領域, 2佐賀大農, 3国立科博植物園, 4屋久島照葉樹林ネットワーク
6 高等学校「生物基礎」及び「生物」の教科書における菌根の扱いについて
日下部亮太1・大和政秀2
1千葉大学大学院園芸学研究科・2千葉大学教育学部
7 スギ・ヒノキ林の根と土壌におけるアーバスキュラー菌根菌の群集構造
DJOTAN Akotchiffor Kevin Geoffroy・松下範久・福田健二
東京大学大学院農学生命科学研究科森林科学科
8 皇居吹上御苑の森林植生に共生するアーバスキュラー菌根菌群集
中里祐香1・日下部亮太2・大和政秀3
1千葉大院教育・2千葉大院園芸・3千葉大教育
9 Selection of arbuscular mycorrhizal fungal partners by juvenile C4 grass under low-light conditions in a frequently disturbed coastal dune ecosystem
Anjar Cahyaningtyas and Tatsuhiro Ezawa
Graduate School of Agriculture, Hokkaido University
休憩
10 純粋培養によるアーバスキュラー菌根菌の低温耐性と脂質組成の関係
藤原 優介・小澤 元輝・齋藤 勝晴
信州大学農
11 直接単胞子接種による畑土壌からのアーバスキュラー菌根菌の単離
大友 量
農研機構 農環研
12 異なる窒素・リン条件下におけるダイズ根粒/菌根共生系の養分獲得分子機構
丸山隼人1・浅尾真結子1・神山拓也2・渡部敏裕1・信濃卓郎1
1北大院農, 2宇都宮大農
13 Phosphorus and nitrogen availabilities modulate mycorrhizal types of Quercus serrata in Honshu Is., Japan
Tatsuhiro Ezawa1, Chika Mizukami2, Mana Mukai3 Rota Wagai4, and Kanehiro Kitayama2
1Hokkaido Univ., 2Kyoto Univ., 3Yamanashi Univ., 4NARO
レブンアツモリソウ菌根菌の共生発芽能やマイコウイルスに関して
志村華子1・神原昂太2
1北海道大学大学院農学研究院・2東京大学大学院農学生命科学研究科
休憩
総会
情報交換会 (302講義室)
参加希望の方は、参加申込書にご記入の上、下記まで電子メールでお送りください。
口頭発表を希望される方は、参加申込者と共に講演要旨もお送りください。
プログラムは第2回案内にてお知らせします。
俵谷圭太郎
山形大学農学部
tawaraya@tds1.tr.yamagata-u.ac.jp
2023年10月31日掲載