2020年11月26日更新
菌根研究会2020年度大会(JCOM2020)は、2020年11月21日(土)に信州大学農学部キャンパス(伊那キャンパス)で開催されました。
プログラムは2ndサーキュラー(プログラム)(PDF)にも掲載されています。
座長:佐藤 匠(理化学研究所)
13:00 | 01 | アーバスキュラー菌根菌が土壌から獲得するリン形態の解明~土壌型・温度・リン施肥量に着目して~ ○杉原創1・宮島奈々子1・田中治夫1・江沢辰広2(1東京農工大学大学院農学研究院・2北海道大学大学院 農学研究科) |
13:15 | 02 | ダイズにおける共生・栄養獲得モジュールの同定と環境応答 ○多久島輝弥1・河原愛2・杉村悠作3・江沢辰広1(1北大院農・2住友化学・3岩手生工研) |
13:30 | 03 | 菌根経路を介した窒素輸送に対する植物の応答 ○若森春輝1・杉村悠作2・江沢辰広1(1北大院農・2岩手生工研) |
13:45 | 04 | IU密度による土着AM菌のダイズへの感染予測に土壌理化学性が与える影響 ○大友量1, 3・森本晶1, 4・長岡一成1, 4・中村卓司1・唐澤敏彦2・岡紀邦1(1農研機構北農研・2農研機構中央研・3現農研機構中央研・4現農研機構本部) |
14:00 | 05 | 緑肥栽培が土壌中のアーバスキュラー菌根菌の群集構造とニンジンの生育に及ぼす影響 ○澤田拓歩1・大和政秀2・塚本崇志3・宍戸雅宏2・日下部亮太4・山本幸洋3・坂本一憲1(1千葉大学大学院園芸学研究科・2千葉大学教育学部・3千葉県農林総合研究センター・4館山総合高校) |
14:15 | 休憩(換気) |
座長:明間民央(森林総研)
14:30 | 06 | 伊豆諸島の固有種オオシマツツジにおける菌根菌共生メカニズムの解析 ○富永晃好1・内山優奈1・細口知椰1・八幡昌紀1・小林裕樹2(1静岡大学総合科学技術研究科・2基礎生物学研究所) |
14:45 | 07 | ラン科植物3種における菌特異性の比較検証 ○蘭光健人1・辻田有紀2・遊川知久3(1鹿児島大学大学院連合農学研究科・2佐賀大学農学部・3国立科学博物館筑波実験植物園) |
15:00 | 08 | 鳥取県内で採集した広義Sarcodon属(Hydnellum属)の未記載種とその外生菌根形態について ○山本樹1・早乙女梢2・中桐昭2・前川二太郎2・遠藤直樹2(1鳥取大学大学院持続性社会創生科学研究科・2鳥取大学農部) |
15:15 | 09 | Hydnum属菌の外生菌根形態の多様性とその分類形質としての評価 ○菅原遼1・早乙女梢2・中桐昭2・前川二太郎2・遠藤直樹2(1鳥取大学大学院連合農学研究科・2鳥取大学農学部) |
15:30 | 10 | 外生菌根から分離したセイヨウショウロ属菌の系統分類と培養特性について ○小長谷啓介1・山中聡2・木下晃彦3・玉井裕4・山中高史5(1森林総合研究所・2森林総合研究所北海道支所・3森林総合研究所九州支所・4北海道大学大学院農学研究院・5森林総合研究所) |
15:45 | 休憩 | (換気) |
16:00-16:45 | |
P1 | 北極域タイガ―ツンドラ境界における宿主植物間の外生菌根菌適合性 ○宮本裕美子1・Trofim C. Maximov 2・杉本敦子1(1北海道大学・2 Institute for Biological Problems of Cryolithozone) |
P2 | 母樹法により作出されたアンズタケ菌根苗の菌株選抜への利用 ○丸山博也1・木村将海1・竹田結美1・高山利治2・山田明義1, 3(1信州大学農学部・2 KOA・3信州大学山岳科学研究拠点) |
P3 | 日本産カキシメジ類の分類学的検討と菌根形態の記載 ○青木渉1・山田明義1・永井宏幸2・伊藤哲朗2(1信州大学,2岐阜県保健環境衛生研究所) |
P4 | 大株キンランがみられる自生地におけるロウタケ目菌の優占 ○大和政秀1・幸阪亮汰1・増井優里佳1・合田悠悟1・白坂駿成1・丸山敦2・遊川知久3(1千葉大教育・2龍谷大理工・3国立科博) |
P5 | リン欠乏下におけるRhizophagus clarus 及び Rhizophagus irregularis の外生菌糸の浸出物のメタボローム解析 Nuri Luthfiana・稲村希・Tantriani・佐藤匠・及川彰・程為国・○俵谷圭太郎(山形大学農学部) |
座長:山田明義(信州大学農学部)
16:50–17:35 | 日本のマメ科高山植物と根粒菌の共生関係はいつから? 高梨 功次郎(信州大学 理学部) |
座長:齋藤勝晴(信州大学農学部)
17:40–18:25 | アーバスキュラー菌根菌の基盤的研究と共生成立の分子メカニズムの解明に向けて 川口正代司(基礎生物学研究所) |
18:30–18:40 | 研究会ロゴ採択の表彰式,関連学会受賞者の紹介ほかを行います. |
18:45–19:45 | 信州大学農学部キャンパス生協食堂 マップ ・会費:1,000円 ・新型コロナ感染症対策のため,通常形式の懇親会は開催しません. ・参加者にはお弁当お配りします.食事中の歓談はお控えください. ・食事後の歓談は,マスク等を着用のうえ,少人数で短時間に留めていただけますようお願い致します. |
前回に引き続き、菌根写真コンテストを開催いたします。開催趣旨は「誰のPCにも『会心の出来なのに日の目をみなかった』菌根写真が眠っているはず.AM,ECM,ラン,その他何でもよし,みんなで楽しみましょう.」です。
都合により中止とさせていただきます。関連学術集会等のポスター・チラシ配布をご希望の方は、事前にお知らせ下さい。
2020年11月05日(木)締め切り(参加・講演とも)
山田 明義 akiyosh@shinshu-u.ac.jp
〒399-4598 長野県上伊那郡南箕輪村8304 信州大学農学部
信州大学農学部 応用真菌学研究室
※新型コロナウイルス感染症の状況によっては、大会を延期する場合があります。
2020年11月18日会場案内変更
2020年11月15日プログラム本文掲載
2020年11月11日プログラムPDF掲載
2020年10月09日掲載