2010年度菌根研究会大会(JCOM2010)プログラム

2010年11月27日(土)


プログラム

座長:松田陽介(三重大学)

13:30 アーバスキュラー菌根菌の耐酸性はパイオニア植物の強酸性環境への適応に必須である
○河原愛・大崎満・江澤辰広(北大院農)
13:45 強酸性地盤における耐酸性菌根菌を活用した緑化工
〇石垣幸整1・堀江直樹1・江澤辰広21日特建設(株)、2北大院農)

座長:谷亀高広(鳥取大学)

14:00 重金属高蓄積植物ヘビノネゴザに定着するアーバスキュラー菌根菌の同定
〇和田瀬里奈1・坂本一憲1・吉原利一2・後藤文之21千葉大院園芸、2電中研)
14:15 富士山火山荒原菌根性植物の混植効果−フジアザミからクサボタンへの菌根菌感染−
〇宮田正規1・呉炳雲2・Zaal Kikvidze1・福田健二11東大院新領域,2東大院農 学生命科学)

座長:江沢辰広(北海道大学)

14:30 サクライソウ科、ホンゴウソウ科の無葉緑植物とアーバスキュラー菌根菌の特異的な菌根共生
〇大和政秀・谷亀高広・霜村典弘、岩瀬剛二(鳥大農)
14:45 独立栄養性ラン科植物サイハイランの菌根共生
〇谷亀高広1・吹春俊光2・岩瀬剛二11鳥大農、2千葉中央博物館)

座長:坂本一憲(千葉大学)

15:00 各種林分におけるギンリョウソウ菌根菌の分子系統解析
〇廣瀬俊介1・岩瀬剛二21鳥大院農、2鳥大農)
15:15 クロマツ菌根苗の根外菌糸体による糖とアミノ酸の吸収と転流
〇寺本宗正・呉炳雲・宝月岱造(東大院農学生命科学)
休憩(15:30〜15:45)

座長:大和政秀(鳥取大学)

15:45 アーバスキュラー菌根菌の保持する新規dsRNAウィルス:ゲノム構造および系統進化学的位置
池田庸二1、志村華子1、大崎満1、松本直幸2、増田税1、〇江澤辰広11北大院農、2北海道農研セ)
16:00 アーバスキュラーおよびラン菌根菌の保持するPartitivirusの系統進化学的位置はPartitiviridae科ウイルスの植物−真菌間水平伝搬説を支持する
〇池田庸二1、志村華子1、大崎満1、松本直幸2、増田税1、江澤辰広11北大院農、2北海道農研セ)

座長:久我ゆかり(広島大学)

16:15 トウモロコシにおけるストリゴラクトン類分泌プロファイルは共生・寄生生物の受容性と関係する
〇石本圭子1、米山香織2、小林創平4、信濃卓郎4、大崎満1、横田孝雄2、米山弘一3、江沢辰広11北大学院農、2帝京大バイオ、3宇都宮大雑草研、4北海道農研セ)
16:30 アーバスキュラー菌根菌外生菌糸におけるポリリン酸超集積時のトランスクリプトーム:リン酸吸収・濃縮・輸送に関わる遺伝子群の発現ネットワーク
○菊池裕介、土方野分、谷千春、大崎満、江沢辰広(北大院農)

座長:岩瀬剛二(鳥取大学)

16:45 特別講演(16:45〜17:45)
「細胞の中で生きる:葉緑体と核とのつきあい方」
〇田中 寛(千葉大院園芸)
懇親会(18:00〜20:00)

2010年10月26日公開

2010年11月16日追加変更

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